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資産運用コンサルティング事業者向けの顧客管理システム「MONO Investment®」を提供する株式会社MONO Investment（モノインベストメント、本社：東京都品川区、以下「当社」）は、「適正な営業活動」と「組織の強固な監査体制」を実現するクラウド型保険代理店システム「hokan®」を提供する株式会社hokan（ホカン、本社：東京都中央区、以下「hokan 社」）と、事業者の顧客本位の業務運営の円滑化と、消費者の金融提案体験の向上を目指す「証券と保険を一元管理できる顧客管理サービス」の提供に向け、戦略的事業提携に合意したことをお知らせします。
2024年に新しいNISA制度が始まることで、保険商品を含む、包括的な資産運用への関心が高まり、顧客ごとの最適な資産運用のアドバイスに関するニーズも一層高まることが見込まれます。これにより、金融商品全般を取り扱うIFA（独立系フィナンシャルアドバイザー）をはじめ、保険を取り扱う保険営業担当者やFP（ファイナンシャルプランナー）そして、証券アナリストといったアドバイザーは金融庁の示す顧客本位の業務運営に即した、顧客の最適な資産形成のための営業活動が求められると考えます。
また、金融審議会市場制度ワーキンググループの中間報告において、「顧客と販売会社の間に入り、顧客の判断をサポートするアドバイザーの重要性」が指摘されているように、資産運用のコンサルティングを行う事業者は、株式や債券、投資信託といった運用商品と保険商品を組み合わせ、顧客の人生設計やゴールに即した提案が求められています。
しかし、運用商品と保険商品のそれぞれに特化した顧客管理・提案をサポートするサービスはあるものの、両商品を一元管理できる顧客管理・提案サポートするサービスは存在していません。このような状況下において、アドバイザーの顧客に対する適切かつ効果的な営業活動をより一層推進するためには、運用商品と保険商品を一元的に管理できる顧客管理・提案サポートサービスが必要であると考えます。
そこで、今般、運用商品に強みをもつ当社と保険商品に強みを持つhokan社が、共同で顧客の資産管理からライフプランの作成、運用商品と保険商品を組み合わせた提案までを可能にする、唯一無二の「証券と保険を一元的に管理可能な顧客管理サービス」の提供に向け、今回の戦略的事業提携の合意に至りました。
今回の戦略的事業提携において、「証券と保険を一元管理できる顧客管理サービス」の提供に向けて、両社間で戦略的事業提携を結び、将来的に事業者に向けて以下を実現すべく、システムの共同開発をはじめ、多岐にわたる分野で相互協力を進めてまいります。